【お題箱】ブリーチのハリベル
さて、お題箱に書かれていたのはこの一言のみ。
ブリーチのハリベル。
僕はこのキャラの事をしらない。
調べてみると、こんな感じのキャラや。
巨乳キャラやな。
パイズリ凄そう。
さて、シチュエーションの指定もなかったのでどうしようかと考えた。
まぁ、同キャラtitfightにするか。
虚空。
ハリベルは虚圏の空を見上げていた。
空には三日月が怪しく光って、自分の足元を照らしている。
金髪の髪をなびかせて、身を構える。
目の前には自分と同じ姿をした虚がいる。
目の前の女は自分と同じ破面だ。
なぜ自分の前に自分と同じ姿の破面がいるかはわからない。
ただ、彼女を生かしたままにしてはいけない。
それだけは感覚で分かっていた。
それは恐らく、目の前の彼女もそうであった。
砂埃が舞うように自らの足を跳ね上げる。
一瞬で互いの距離がなくなり、破面した自分の顔が目の前に現れる。
長いまつ毛。
美しい金色の髪。
それらを際立たせるように、互いの刃から火花が散る。
力と力は五分五分だ。
どちらが押しても、押し切れず、切り返すと全く同じ動作で切り返される。
本当に自分を相手にしているのだと彼女たちは思い知らされる。
チッ!
二つの舌打ちの音が発せられる。
終わらない攻防に苛立ちが募り始める。
距離を置いて自分の真の力を開放する。
「「討て『皇鮫后(ティブロン)』」」
自分の体の何倍もある水柱が彼女の体を捕らえて、球体上に変化していく。
激流が二つに分かれると、彼女の真の姿がそこにはあった。
褐色の肌に、大きな胸。
そして、端正な顔立ち。
今まで仮面に隠れていた彼女の本当の顔が晒された。
「「この姿になったからには、必ずお前を殺す」」
同じ言葉を同じタイミングで発すると、互いの刃が再度火花を散らす。
先程より激しい攻防が繰り広げられる。
刀と刀がぶつかるたびに豊満な胸が揺れ動き、刀はドンドン削れていく。
終いには互いの刃は折れてしまう。
同等の力を持つ者同士がぶつかった結果だ。
「当然?」
「これで終わるわけがないだろう」
刀がなくなったのであれば拳で戦うのみと言わんばかりに、殴り合いを始めるハリベル。
互いの顔を拳が捉えてる。
不意に拳が胸に入ってしまう。
顔に拳を貰うのとは別の痛みがハリベルの体を駆け巡る。
「貴様・・・」
もう一人のハリベルも同じように拳を胸に突き刺す。
「ッ!グぁ」
苦悶の声を出す金髪の美女。
次第に互いの拳の標的は顔ではなく、胸に移る。
「貴様の胸は私以下の胸だな」
「誰の胸が貴様以下なのだ?」
同時に胸に拳が突き刺さる。
ボディブローを貰ったように互いの体が九の時に折れ曲がる。
「「ッ!ハッ!」」
口から唾液が零れ落ちる・・・・・・。
それほどの衝撃であった。
「フッ、フッ。貴様の胸は張りが無いからな。だから私の拳に負けるのだ」
「ッア、クッ。張りがないのは貴様の胸だろう。そんな胸などが私の胸に勝てるわけがない」
互いに自分の豊満な胸を持ち上げて、相手に誇示する。
「大層な自信だな、偽者のくせに」
「偽者はお前だろう、どうした私の胸に犯されるのを期待して乳首が立っているぞ」
鎧が乳首の形に合わせてプックリと形状を変化させる。
「犯されるのはお前の駄乳だ。お前だって乳首をぷっくりと勃起させて何を言っているんだ」
一歩、一歩と近づく。
心臓の鼓動が早くなる。
この女の駄乳を私の胸で犯したい。
破壊したい。
虚の性なのか、破壊衝動と性的衝動がハリベルの中を渦巻いていく。
吐息が荒くなる。心臓も荒くなる。
プックリトと勃起した乳首同士が触れ合う。
「「ッん」」
甘い声が口から洩れる。
胸を抱えて、まるで肉棒を挟んでこするように互いの乳首を擦り合せていく。
互いに声を押し殺してはいるが、擦れば擦るほど快感が昇ってくる。
「随分とやせ我慢をするようだな?」
「やせ我慢しているのはお前だろう」
「ほう?言うじゃないか。なら、直接で良いだろう?」
「直接でいいのか?自分が偽者だってバレるぞ?」
互いに挑発を繰り返す。
本心は早くもっと快楽を味わいたいし、相手の胸を犯したいのだが、それを悟られたくはない。
「私は一向にかまわない、何故なら私が本物だから」
そういうと、鎧を脱ぎ捨てる。
褐色肌に合う、色の濃い乳首が快楽を求めて顔を出す。
決して汚くはなく、美しさがある乳首だ。
「本物は私だ」
もう一人のハリベルも生まれたままの姿になる。
同じ色の乳首が勃起した姿で外に出てきた。
「もう後戻りは出来ないが、いいんだな?」
「逃げるのなら今の内だぞ、偽者」
「減らず口を、後悔するなよ!」
勃起したハリベルの乳首同士が直接触れ合う。
「「アっ!」」
今まで押し殺していた声が、甘い吐息となって口から漏れ出す。
その吐息を吸い込んで脳がトリップするような感覚に陥る。
「「もっとだ!もっと!!」」
獣のような声を出すと、急速に乳首同士を擦り合せて、胸をつぶし合う。
潰し合うたびに、言葉では表現できないほどの快感が体中を支配する。
相手の胸を犯す。
ただただ、その事だけしか考えられなくなっていく。
「「イッ!クッ!!!!!」」
互いの体を抱きしめるように絶頂を迎えても、お構いなしに体を動かし続ける。
文字通り、相手が動かなくなるまで胸と乳首を競わせる。
人間にはできない芸当だ。
「貴様が死ぬまで犯してやるからな、偽ハリベル!」
「偽者は!お前だ!何度も何度もイッているくせに偉そうな口を叩くな!」
「「ああああ!またッイク!!!」」
何度目の絶頂だろうか、意識が戻ったころには自分は空を見上げていた。
隣には自分と同じ姿をした偽者が横たわっていた。
この世界に終わりはなく、この戦いに終わりはない。
横たわっていた偽者もすぐに起き上がり自分に飛びかかってきた。
何かを犠牲にしなければ、この世界は変わらないのかもしれない。
fin.
こんな感じでどうでしょうか?
あまり詳しくないキャラだったんでやっつけになって申し訳ない。
読んでよかったら感想いただければ幸いです。
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