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【闘病記事】今回の病気と向き合ってみて、あと歩けるようになってきました。

お疲れ様です。
karimiです。

最近はブログタイトルと関係のない記事ばかりで申し訳ありません。
ただ、これだけは書いておこうと思い再び筆を取りました。

今回は章仕立てで書かせてもらいます。
ちょっと重い話も有るかもしれませんが、このブログで度々病気の事を書いていたので今回も書かせてもらいます。また、本記事は管理人の気持ち悪い人生観的な事も書いているので、「そうなんだ」くらいで見といてください。

このような章仕立てになっています

①闘病生活について
②病気になってから人間関係
③それでも生きるという選択をした
④歩けるようになってきた

半年以上前に書いたこの闘病の記事を皆さんお覚えでしょうか?

闘病記事①

karimiさんと病気との出会いを書いています。
色んなことが有り、今現在は風邪をひいて体も満身創痍の中でしたが、なんとつい先ほどにしっかりと立ち上がり歩くことが出来ました!!

issyoumochi_akachan.png

いやいや、なに言ってんだコイツと思うかもしれませんがね。コレは凄い事なのですよ、私の中では。
という事で、全容をこの記事でも振り返りたいと思います。
自分の為のまとめでも有りますねこの記事は……。

①病気との戦いについて

sick_genshitsuu.png


 「帯状疱疹からの帯状疱疹後神経痛」という病気になってからの私は2か月以上寝たきりでトイレに行くのにも這って行ったり、布団を船のようにして部屋を移動したり。痛みから不眠になったりしました。まともに立つこともできない為、歯を磨いたり体を洗う事すら困難でした。この痛みは言葉では形容する事が難しい痛みで、とめどない痛みの波が何度も体を襲って、楽な姿勢なんて見つからないといった状態でした。

 そして医者からは「この病気は長期化するかもしれないし、下手したら治らないかもしれない」といった宣告を受けました。医者にリハビリの方法を聞いても特になく、痛み止めや疼痛用の薬を出してもらっても一切効かない。痛みのあまりに一日に何回も「こんな状態なら死んだ方が良いな」という思考が自分の中に渦巻いていきます。

 それでも、自ら命を絶つという選択をする事は私の中では出来ませんでした。というか物理的に無理でした。ただ、お腹はすくので食事だけはしていました。何かを食べたりしている時だけは痛みが気持ち和らいだ気がしていたからでしょうね。そのおかげで、生命を維持することが出来ました。

 病床に伏している間に病気に対する書籍を買ったり、ウェブ上での研究レポートを読みふけったりもしました。分かったことは対処法は見つかっていないという事だけでした。もちろんそれ以外にも痛みの経路や病気の感染経路、どのように予防すべきかという知識は入りましたが、病気になってしまってからの対処法が何もないという結論はどのレポートや書籍からも同じでした。正確には今既に私がしている事が現在の医学での対応法という事でした。

それを知って、「嘘やろ……。ワシは20代で歩けなくなって仕事も出来なくなって、社会のお荷物になって死ぬんか?」みたいな感想も同時に覚えたりしました。

 冷静に考えたら仕事は色んなやり方が有りますし、社会には既に歩けない人たちも沢山居ます。そして、私よりも貧しくて辛い環境の人が居るのは分かりますが、正直その時の私にはそんな言葉一切響かないというか、「他の人間がなんだ!俺の人生はもう終わったんだ!」といった感情になっていたのを覚えていますし、恥ずかしながら今でも思う事が有ります。

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②病気になってから人間関係

 病気になってからはリアルでの人間関係は殆ど断ち切りました。私が病気になったことを知ったほとんどの方が、先程書いたように「世の中にはお前より大変な人が居る!」「お前の病気がなんだ!俺の方が不幸なんだ!」と声を掛けてくる人達がいたからです。言っている事は正論なのかもしれませんが、内心では「お前の両足をへし折ってやって、同じ言葉をかけてやろうか」というサイコパスじみた事を考えていました。

 勿論、そんな人たちばかりだけでなく「karimiさんが困っているなら、助けに行きますよ!」とか「karimi!なんでそんなに大変なのに俺らの事を頼らないんだ!」と声をかけくれたり、家にまで無理矢理来て世話をしてくれる人たちもいました。しかしながら、私はその人たちに感謝の念と同時に恐怖を抱いていました。

 ここで言う恐怖とは「彼らのような素晴らしい人間を傷つけてしまうんじゃないか?」という恐怖です。病気になって世話をしてもらうのも申し訳ないのに、先程書いたようにサイコパス状態でもあるのでその人たちを傷つけてしまう恐怖心が自分の中に渦巻きました。その為、9割近くの人のお手伝いを断ったり敢えて無視させて頂くという大変失礼な行いをしました。しかし、それが当時の私にとっての自己防衛だったのです。

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 ココで言う「自己防衛」とは連絡を絶たないと自分が何をするか分からない。という状態だったという事ですね。普通に考えたら「好意に甘えて世話して貰えば良い」という考えに至るのですが、私は生粋の天の邪鬼であり、人との距離感の取り方が非常に下手くそなので、一度甘えると際限なく甘えてしまう傾向が有るという非常に面倒な性格なんですよね……。

 そういった面も有り、人間関係は殆どリセットされた状態になりました。仕事で連絡をくれる人が居ましたが、生活環境も仕事環境も大幅に変えた為、ほぼリセットと言っていい位になりました(笑)20代後半で友人0仕事のコネ0みたいな感じになりそうですね(笑)

③それでも生きるという選択をした

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 さて、そんなこんなでほぼ歩けないし人間関係もほぼゼロになってしまった私ですが「それでも生きていこう」と思っています。理由としては2つか3つかな?

①恩義を返したい
 一つ目の理由はコレですね。どれだけ私が断っても、無視しても拒否しても私の元に来てくれて私のお世話をしてくださった人が居たり、以前勤めていた会社でもう関係もないのに私の事を気にかけてくれて連絡をくれる元上司が居たり。私が歩けないと知っているのにサッカーやりましょうと言ってくる年下の友人達への恩義を何かの形で返していきたいなと思っています。

 こう書くと人間関係ゼロじゃないじゃんって思えてきますが、連絡は1人としか取っていません。先述した「自己防衛」の気持ちが強すぎて、そういった好意に応える事が出来ませんでした。
 最近体調が安定してきて、だいぶ遅いのですが私はイイ人達に恵まれていたのだなとやっと感じる事が出来るようになってきました。そういった人たちへの感謝の気持ちを別の形で紡ぐことが彼らに応える事ではないかと、最近は思っているので。その恩を返すまでは死ねないなと思ったりしますが、たまに痛みや自分の無価値さを感じで「今すぐ死にたい」と思う時も有りますね(笑)

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②何かをやり切ったという「達成感を味わいたい」
 私は自分ほど何かをやり抜いた事が無い人間を他に知りません。学校の提出物は一度も出した事が無い、テスト勉強はしない。学校には行かない。会社の仕事はサボる。プロジェクトを途中でやっつけ作業で終わらせたり、逃げ出す等、挙げたら切りがないです。目標達成や資格合格とかそんなのに一度も縁が無い男です。

 このブログで書き始めた小説も殆どがやっつけです。よく読むと、明らかに尻すぼみの内容だったり誤字脱字がもの凄い有ります。だからなのか人生での「達成感」という奴を味わった事が無いのです。まだサラリーマンだったころに絶対に無理だろという売り上げ記録を達成した時も何も感じず、それなら人の役に立とうとボランティアや地域の復興支援等にも参加したり、観光の仕事もしましたが「達成感」というのを感じる事が出来ませんでした。

 「何かを達成する喜び」それを味わわずに死ぬのは、ちょっとアレかなって思ったりもするので1度で良いから感じてみたいのですよね。もしかしたら私の心の中にある目標へのハードルが高すぎたり、自分が中心じゃないとイヤみたいな子供じみた考えが渦巻いているのが原因かもしれませんが。

 私が原作のレズバトルエロアニメや小説が単行本化とかコミック化したりしたら、超感じるかもしれません(笑)そんなこと言う前にちゃんと書けよって話ですね。

あと2月20日の作品買いなさい(脅し)

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③同じ境遇の人に寄り添える位にはなりたい
 力になるという言葉自体がおこがましいのですが、なんというか居て良かったと思える感じですかね?これは恩義と同じ話になるのかもしれませんが、世の中にはきっと私と同じで「生きる事が難しいと感じる人」が少なからずいると思います。なにか、なんでも良いのですがその人たちに寄り添える活動が出来たらなと思ったりもしています。ただ、これはレベルによって上下幅が本当に有るのであくまでも私と同じレベル位ですね……。

 こういう考えって「甘い」「何も分かっていない」という風によく言われますし、その気持ちは分かります。私も昔は同じ事を人に言っていた立場でしたから。何かってなんだよみたいな感じですし、自分の中でも「貴方や私が居なくても世界は回りますよ」って思う感情も有るのでこれについては言語化が難しいですね。

 この考えは少し本筋とはズレますが、自分が思っているほど自分は特別じゃないってみたいな。なんというか必要な人間なんて実は1人も居ないけど不要な人間も1人も居ないって言うのが僕の人生観なので。なんとなくイメージ伝わりますかね?自分の置かれている状況によって相手のイメージが変わるというかなんというか……。

 でも、そんな事よりは、まずは自分最優先で生きていきますけどね(笑)自分を満たせてない奴に寄り添われても相手が疲れるだけになっちゃうので……。

 実はこのブログも「レズバトル」や「キャットファイト」でしか楽しめない!みたいな人の1日の楽しみになれたらみたいな気持ちも2割くらい持って始めたんですよ(笑)殆どは私の達成感や継続性向上の為ですが……。

 ま、そんな感じで私は「自分を殺す」という選択を選ばずに「生きる」という選択をこの病気になってから選びました。もしかしたらこの病気になっていなかったら「自分を殺していた」という可能性も有るなって思っています。何というかそれ位に私にとって「生きる」という事は難しいって思う事が有るなってこの記事書いてたら思いました。

でも、そんな私ですが!

④歩けるようになってきた!!

issyoumochi_akachan.png


 重たくて気持ちの悪い前振りでしたが、半年間の闘病生活の甲斐もあって少しずつですが歩けるようになってきました。歩くという事自体は実は1月の初め位から出来ていたのですが、ヨボヨボのおじいちゃん歩きでした。ですが、今日はスラッと背筋を伸ばして足取りは明らかにおかしいですが歩けるようになってきました。

 「治らないかも」と言われていた病気を治せるかもしれない状態まで持ってこれたのは多くの人の支えが有ったお陰かなって思ったのでこの記事を書きました。その支えというのはリアルの人もそうですが、twitterで私にリプやイイねをくれたり、フォローしてくれている人たち。そして、こんなブログでも来てくれている人たちのお陰でも有ります。

改めて、お礼を書かせて頂き。この記事を締めさせていただこうと思います。
いつもアクセスありがとうございます。

まだまだ、愚痴や文句をリアルだけでなくtwitterやブログにも書くと思いますが許してください(笑)

それでは、またお会いしましょう。
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テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

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No title

お疲れ様です!
こうして気持ちを発信できる場所がSNSとしてあるのがいい環境ですよね。
karimi様と同じ立場ではないので、
何も偉そうに書くことは出来ないのですが、
書いていただいているブログはとても面白く見ています。
こんなレズ作品があるんだと驚いていますw

またいろいろな情報やら小説やら待ってます!

Re: No title

> お疲れ様です!
> こうして気持ちを発信できる場所がSNSとしてあるのがいい環境ですよね。
> karimi様と同じ立場ではないので、
> 何も偉そうに書くことは出来ないのですが、
> 書いていただいているブログはとても面白く見ています。
> こんなレズ作品があるんだと驚いていますw
>
> またいろいろな情報やら小説やら待ってます!

お疲れ様です。
色々と気持ち悪い事書きましたが、読んで頂きありがとうございます。
ブログにも来ていただきありがとうございます。


しょ、小説はいずれやってやるんだからね!

No title

はじめまして。
死神召還に詰まってここに辿り着きました。オテアゲ(∩´∀`)∩
記事も読みやすくて読んでいるうちにここ見ました。

帯状疱疹だけでもヤバいのに神経症とかまであるんですね…

自分はレズの性癖パーク取ってなかったんですけどkarimiさんのブログで経験値積もうと思いました(イミフ)
これからも読ませて頂きます!

Re: No title

> はじめまして。
> 死神召還に詰まってここに辿り着きました。オテアゲ(∩´∀`)∩
> 記事も読みやすくて読んでいるうちにここ見ました。
>
> 帯状疱疹だけでもヤバいのに神経症とかまであるんですね…
>
> 自分はレズの性癖パーク取ってなかったんですけどkarimiさんのブログで経験値積もうと思いました(イミフ)
> これからも読ませて頂きます!

ぶたの一種さん

初めまして。
読み易いと言っていただけると嬉しいですね。

死神娼館はゲームとしては凄い良い要素をいっぱい持っているのですが、UIが優しくないのとこれ詰むだろ?っていうバグが結構ありますね。ちまちまプレイしながら、安定板のアプデ待ちに体制を変えました。

やはり病気は早期発見が大事ですね。
我慢は良くないですね。

レズの性癖パークの中でもこのブログはニッチなジャンルなので、ユニークスキルを取得できるかもしれません。是非来ていただけたら嬉しいです。
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karimiです。
レズバトル芸人です。
リアルレズバトル鑑賞が夢。

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